転職エージェントは使うべき?11回転職してきた私が利用を考えている理由

コラム
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工業高校卒・転職経験多数。
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はじめに

登場キャラクター

ぽん太
ぽん太

実は僕、転職エージェントって一度も使ったことないんだよ

こん吉
こん吉

え、そうなの!? 11回も転職してるのに、一度も!?

今まで基本的に正社員はハローワーク経由でしか再就職をしました。

ちなみにアルバイトは、タウンワーク(フリーペーパー)やindeed(求人サイト)などを使用してます。

ぽん太
ぽん太

本業が忙しいのもあって、そろそろ使った方がいいのかなと思って調べてみたよ

今回は、なぜ転職エージェントを使用しようと思った理由や、調べたことを話したいと思います!

こん吉
こん吉

めっちゃ気になる!

転職エージェントって、そもそもどういうものなの?


この記事でわかること
  • 転職エージェントの仕組みと、なぜ無料で使えるのか
  • 転職サイト・ハローワークとの違い
  • 利用するメリットとデメリット・注意点
  • どんな人に向いていて、どんな人には不要か
  • 登録から転職までの流れと、エージェントを選ぶポイント(厚労省の確認項目つき)
  • 11回転職してきた運営者が「今、使おうか考えている」理由

転職エージェントとは何か

こん吉
こん吉

そもそもエージェントって、求人サイトと何が違うの?

ぽん太
ぽん太

調べてみたら、法律でちゃんと定義されてるものだったよ

転職エージェント(人材紹介会社)は、職業安定法第4条で「求人及び求職の申込みを受け、求人者と求職者との間における雇用関係の成立をあっせんすること」と定義される、有料職業紹介事業のことです[1]。


なぜ求職者は無料で使えるのか

理由はビジネスモデルにあります。

  • 転職エージェントは成果報酬型。求職者が入社した段階で、採用企業から紹介手数料を受け取る仕組みです[1]
  • 職業安定法(第32条の3等)により、有料職業紹介事業者が求職者から手数料を取ることは原則禁止されている[1]

つまり「求職者が費用を払う」ことはそもそも法律上できない、という構造になっています。

ぽん太
ぽん太

だから僕たちが払うお金は一円もない。企業側が払う仕組みなんだよ

こん吉
こん吉

そう考えると、使わない理由があんまりない気がするね!

転職サイト・ハローワークとの違い

転職サイトとの違い

転職サイト転職エージェント
形態企業が広告料を払う
「広告メディア」
担当者が付く紹介サービス
進め方自分で検索・応募・交渉まで
全部やる
アドバイザーが選考対策・条件交渉まで代行

転職サイトには個別サポートがない一方、エージェントでは専任のキャリアアドバイザーが、マッチング・非公開求人の紹介・書類添削・面接対策・条件交渉までを担当します[1]。

ハローワークとの違い

  • ハローワークは厚生労働省が運営する公的機関で、全職種・全年齢が対象。非公開求人は扱わない[1]
  • エージェントは民間企業が運営し、大手〜中堅・専門職の求人や非公開求人を多く保有[1]
こん吉
こん吉

ハローワークとも求人サイトとも、役割がけっこう違うんだね!

利用するメリットとデメリット・注意点

メリット
  • 無料の手厚いサポート:面談、書類添削、模擬面接、選考後のフィードバックまで受けられる[1]
  • 非公開求人の紹介:一般公開されていない好条件求人に出会える[1]
  • 手間と交渉の代行:日程調整や年収・条件交渉を代わりにやってもらえる。在職中でも動きやすい[1]
  • 企業の内情を事前に把握できる:雰囲気や残業時間など、求人票だけでは分からない情報が得られる[1]
  • 推薦によるアピール:担当者が企業人事に人柄や強みを推薦してくれることもある[1]
デメリット
  • 担当者の質に差がある:知識・経験・相性は人によって差が出る[1]
  • 強引な提案や急かし:成果報酬型ゆえ、内定が出やすい求人・年収の高い求人を優先されることがある[1][2]
  • 求人紹介を受けられないこともある:条件によっては断られる場合も[1]
  • 意見に振り回されるリスク:アドバイザーの提案に流され、自分の希望とズレた選択をしてしまうことも[1]
  • 重複応募は厳禁:同じ企業に複数ルートから応募すると信頼を損なう[1][2]

さらに調べていくと、意外な注意点も見つかりました。

ぽん太
ぽん太

これ、正直ちょっと驚いたんだけど…

エージェント経由だと、選考で不利になることもあるらしいんだ

こん吉
こん吉

え、無料でサポートしてもらえるのに、不利になるの!?

注意点は、以下のとおりです。

  • 企業はエージェント経由の採用で理論年収の30%前後の紹介手数料を支払うため、同条件なら直接応募者が優先されることがある[2]
  • 手数料がかかる分、企業はポテンシャル採用(未経験を育てる前提の採用)に慎重になりやすい[2]
  • エージェント側の事前審査(足切り)で、転職回数の多さなどが理由に選考前に絞られることもある[2]
ぽん太
ぽん太

…実は僕、転職11回だから、これ聞いたときちょっとドキッとしたよ

こん吉
こん吉

それでも使ってみようと思ってるんだね!

ぽん太
ぽん太

うん!デメリットも知った上で、メリットの方が大きいかなって思ってる


どんな人が使用すべき人か、検討した方がいい人は?

使用をオススメする人の特徴
  • 初めて転職活動をする人(進め方をプロに伴走してほしい人)
  • 在職中で忙しく、時間や手間を代行してほしい人
  • 自分の市場価値を客観的に知りたい人
  • 年収や条件の交渉が苦手な人
  • 非公開求人やハイクラス求人を狙いたい人[1]
使用を検討した方がいい人の特徴
  • 応募したい企業がすでに決まっている人
  • 連絡や干渉を受けず、自分のペースで進めたい人
  • 自己分析から条件交渉まで一人でこなせる人
  • ベンチャー・中小企業・NPO・学校法人など、エージェントを使わない企業を狙う人[1]

利用開始から転職までの流れ

こん吉
こん吉

転職エージェントを利用する時って、どういう流れなの?

ぽん太
ぽん太

調べたら、だいたいこんな流れみたいだよ!

転職エージェントで再就職までのフローチャート
  1. 無料登録(プロフィール・希望条件の登録)
  2. キャリア面談(経歴の棚卸し、希望のヒアリング)
  3. 求人紹介・書類添削・面接対策
  4. 応募・選考(面接)
  5. 内定・条件交渉
  6. 退職交渉・入社準備・アフターフォロー[1]

エージェントを選ぶときのポイント

  • 総合型×特化型を2〜3社併用すると比較・使い分けがしやすい[1]
  • 求人数・非公開求人数の豊富さを確認する
  • 担当者との相性が悪ければ、無理せず変更・乗り換えを検討する
  • 一定の基準を満たした事業者を認定する「職業紹介優良事業者認定制度」(日本人材紹介事業協会・厚労省委託事業)の認定有無も一つの目安になる

厚生労働省・労働局は、事業者を利用する前に次の6項目を確認するよう呼びかけています(参考:民間人材サービスの利用によるトラブルにご注意ください|厚生労働省・佐賀労働局)。

  • 厚生労働大臣の許可を受けているか
  • 「人材サービス総合サイト」で手数料や就職実績などの情報が公開されているか
  • 手数料についてきちんと説明があるか
  • 返戻金制度(早期離職時の返金)の有無・内容が説明されているか
  • 取扱職種を確認できるか(港湾運送・建設業務は取り扱い対象外)
  • ハローワークと紛らわしい名称を使っていないか
ぽん太
ぽん太

これ、地味に大事だね!

名前だけ見てハローワークだと勘違いしちゃう人もいるらしいし…

知っておきたい公的機関のルール

令和4年10月施行の改正職業安定法により、求職者を守るための仕組みも整えられています。

(参考:令和4年職業安定法の改正について|厚生労働省)

  • 2年間の転職勧奨禁止:エージェント自身の紹介で就職した人(無期雇用)に対し、就職日から2年間はエージェント側から転職を勧めることが禁止されている(求職者本人からエージェントに再度相談するのは問題ない)
  • お祝い金の原則禁止:「お祝い金」名目での金銭・ギフト券等の提供は、令和7年4月1日から原則禁止
  • 返戻金制度:早期離職時に紹介手数料の一部を返金する制度の整備が望ましいとされ、令和7年4月以降は実績公開や規約明示も義務化されている(実績は人材サービス総合サイト|厚生労働省で確認できる)
こん吉
こん吉

もしトラブルになったらどこに相談すればいいの?

ぽん太
ぽん太

都道府県労働局の『特別相談窓口』が対応してくれるみたいだよ!

あと、ハローワークみたいな無料の職業紹介機関を使うのも一つの手だね

トラブル時の相談窓口や、事業者の許可の有無は人材サービス総合サイト|厚生労働省からも確認できます。

よくある疑問Q&A

Q.登録したら必ず応募しないといけない?

A. いいえ。情報収集だけの利用も可能で、応募するかは自由です[2]。

Q. 紹介された求人を断っても大丈夫?

A. 問題ありません。ペナルティも費用も発生しません[2]。

Q. 何社まで併用していい?

A. 法的な制限はありませんが、管理の手間を考えると合計5社程度が現実的な上限とされています[2]。

Q. 途中でやめたくなったら?

A. 問い合わせフォームや電話で連絡すればOK。違約金や費用は一切かかりません[2]。

Q. 「非公開求人」って結局何?

A. Webサイトや一般の転職サイトには載らず、エージェント登録者にだけ紹介される求人のこと。

  エージェント保有求人の70〜80%を占めることもあります[2]。

11回転職してきた私が、今エージェント利用を考えている理由

こん吉
こん吉

どうして今になって使ってみようと思ったの?

ぽん太
ぽん太

今までは時間があって、何とか自分でできてたけど、

色々考えてみた結果、自分にメリットがあるなと思って…

今回転職エージェントを使おうと思った理由
  • 本業があるため転職活動に時間を割けない
  • 自分の市場価値を調べたい
  • 条件交渉を代わりにやってもらいたい
  • 非公開求人を見てみたい(良い求人があれば応募したい)
こん吉
こん吉

デメリットも知った上だよね?

ぽん太
ぽん太

うん!分かった上で、それでも一度試してみる価値はあるかなって

使ってみた感想はまた今度、報告するよ!

まとめ

  • 転職エージェントは求職者側は無料。成果報酬型のビジネスモデルだからこそ成り立っている
  • 非公開求人・条件交渉代行など独自のメリットがある一方、選考で不利に働くケースもある
  • 向き不向きがあるので、自分の状況と照らし合わせて判断するのが大切
  • 併用は2〜5社程度、企業の重複応募だけは要注意

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!m(_ _)m

次の記事もお楽しみくださいませ〜(*´꒳`*)

ぽん太とこん吉

未経験転職を11回繰り返した運営者の体験を、ぽん太(タヌキ)とこん吉(キツネ)の対話形式でお届けするブログです!
転職に悩むあなたの参考になれば嬉しいです(*´꒳`*)

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参考

[1][2] 一般的な解説・業界事情の整理に使用 (公的機関の一次情報は本文中に直接リンクを掲載しています。以下は業界事情・実務面の整理に使用した参考情報です)

※上記は今回の執筆で参照した情報源の一部です。