
はじめに

調剤薬局事務って、実際1日どんな仕事をしているの?

今回は調剤薬局事務として働いていた私が、1日の流れをリアルに話すよ!
以前の記事では、なぜ調剤薬局事務を選んだのかをお伝えしました。
今回は実際に働いていた時の1日の流れを、開店準備から閉店までリアルに語っていきます!
調剤薬局の1日
店舗の人員構成と勤務時間

どんな職場だったの?

まず店舗の人員構成から説明するね!
人員構成
私が勤務していた店舗はこんな構成でした。
- 薬剤師:2名
- 事務員:3名(正社員2名・パート1名)
薬剤師1名と事務員1名は、近隣の店舗への応援要員も兼ねていました。
人数が少ない分、1人1人の役割が大きい職場でした。

大きい規模の薬局では、薬剤師と事務員合わせて10人以上所属しているところもあるよ
門前の病院(近隣の病院)は、入院施設がある中規模の病院で、内科・耳鼻咽喉科・整形外科があり、少し離れた場所に歯科(歯医者)がありました。
勤務時間のパターン
勤務時間は日によって異なりました。
- 正社員の事務員が1人の日:08:30〜18:30(9時間勤務)
- 正社員の事務員が2人の日:08:30〜16:00または09:30〜18:30など
- 土曜日:半日(08:30〜13:30)または遅出(09:00〜18:00など)
1ヶ月の労働時間がしっかり決まっている企業だったので、働き過ぎにならない環境でした。
開店前の準備(08:30〜09:00)

朝は何時から仕事が始まるの?

開局は9:00だけど、08:30より前に出勤して準備を始めるよ!
開局前にやることはこんな感じです。
- 社員用出入り口の鍵開け(鍵を持っている場合)
- PC・プリンタ・分包機の立ち上げ
- 着替え
- 掃除
- ブラインド上げ
- 来局用の出入り口を開ける
これを09:00の開局までに全部終わらせます。

開局前から忙しいんだね!

しかも早い時は9時前に受診が終わって、薬局が開くまで外で待っている患者さんもいたんだよ。
急いで準備しないといけない時もあったよ(笑)
開店後の業務(9:00〜)

開局したらどんな仕事をするの?

処方箋を受け取ってから会計まで、こんな流れで進んでいくよ!

結構たくさんの工程があるんだね!

そうなんだよ。
受付からレセプトまで1つのソフトで管理していたから、操作を覚えたら流れはスムーズになっていったよ!
昼休憩はいつ取れるの?

お昼休憩はちゃんと取れるの?

1時間の休憩はあるんだけど、タイミングが日によってバラバラなんだよね(笑)
休憩に入れる時間は、その日の患者さんの混み具合や出勤人数によって変わりました。
- 早 い 日:12:15〜
- 普通の日:12:30〜
- 遅 い 日:13:30〜
- 一番遅かった日:14:00〜

14時はさすがにお腹すくね(笑)

患者さんの都合で来局されるから、こればかりは仕方ないんだよね(笑)
大変だったこと

仕事で大変だったことはどんなことがあったの?

いくつかあったよ!正直に話すね。
① 薬の半錠カット

処方によっては錠剤を半分に割る必要があります。
これが割れやすい薬・割れにくい薬があって、きれいに半分にするのが意外と大変でした。

特に割線がなくて割るのが大変だったよ。
そして、何十錠も割る時なんてハサミが当たる指に痕が残ったし
② 大規模処方の一包化

処方日数が多い医療センターなどの大規模処方で、薬の種類が多い一包化は特に時間がかかりました。
集中力が必要な作業でした。
③ 施設調剤
約20名分の処方をまとめて対応する施設調剤は、時間がかかるため残業になることもありました。
粉薬もあった場合、薬剤師に計量してもらわないといけません。
④ 返戻の確認
レセプトで提出した内容が間違っていて返ってきた「返戻」の対応が大変でした。
誰の分でどこが間違っているかを探す作業が手間でしたね。

間違い探しみたいだね…

そうなんだよ(笑)
見つけた時はスッキリするけどね!
⑤ マイナンバーカードの声掛け
マイナンバーカードの推進のため、患者さんへの声掛けも業務の一つでした。
反対派の患者さんも多く、嫌だと言われる場面もありました。
ただ店舗の方針として「無理に勧めない」というスタンスだったので、クレームになることはほとんどなく助かりました。
⑥ 閉局ギリギリの来局
閉局時間ギリギリに患者さんが来られて、時間が過ぎてしまうことがありました。
一方で閉局時間に締めたら「閉まってた」とクレームになったこともあって、難しいバランスでしたね。

患者さんのことを考えると断れないし、でも時間通りに閉めたらクレームになるし…
調剤薬局あるあるだと思います(笑)
嬉しかったこと

大変なことばかりじゃないよね?嬉しかったことはあった?

もちろんあるよ!
自社製品の売上向上のために、患者さんに試食や試飲を勧める機会がありました。
「おいしい!」と喜んでもらえて、購入につながった時はとても嬉しかったです。
薬を渡すだけでなく、こういったコミュニケーションが取れる場面もあって、やりがいを感じました。

患者さんに喜んでもらえるのはいいね!

調剤薬局って薬を渡すだけじゃなくて、患者さんとのコミュニケーションも大事な仕事なんだよね。
閉店後の作業

閉店後もやることがあるの?

開店前と同じくらいやることがあるよ(笑)
閉局後にやることはこんな感じです。
- ブラインドを下げる
- 来局用の出入り口の鍵を閉める
- 使用した備品を洗う
- 分包機・プリンタ・PCをシャットダウン
- 着替え
- セコムをかける
- 社員用の出入り口の鍵を閉めて帰宅
![ぽん太]
ぽん太 閉局時間ギリギリに患者さんが来た日は、閉店作業も遅くなるから帰るのが遅くなることもあったよ。
今回のまとめ
- 調剤薬局事務は開店前の準備から閉店後の作業まで、薬の受付・調剤補助・会計以外にもやることが多い仕事。
- 昼休憩のタイミングは患者さんの状況次第で変わるなど、患者さんのペースに合わせた働き方が求められる。
- 大変なことも多いけれど、患者さんに喜んでもらえる瞬間がやりがいにつながる仕事。

調剤薬局事務は覚えることが多いけど、慣れてくると流れがつかめてくるよ!
未経験でも十分に活躍できる仕事だと思うよ。

実体験ならではのリアルな話、参考になったよ!
未経験から応募できるし、検討してみようかな
私の所属していた店舗は、事務員が作業することが多かったです。
でも、応援行った店舗は逆に患者さんが多い時以外はあまりしないでほしいという薬剤師さんもいました。
同じ会社でも薬剤師さんの方針でどこまで作業するかの範囲が違うと思うので、私の経験が参考になれば嬉しいです。
次回予告

次回はどんな話をするの?

次は、調剤薬局事務の業務内容をさらに詳しく解説するよ!

今回の記事の続きだね!楽しみ!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!m(_ _)m
次の記事もお楽しみくださいませ〜(*´꒳`*)



