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はじめに


求人票って何を見たらいいの?

今回は工業高校卒業生として、高校生の就職活動に役立つ求人票の見方を話すよ!
正直に言うと、私が高校生の時の就職活動では、給与の金額と会社の規模しか見ていませんでした。
「働ければいいや」くらいにしか思っていなかったんです。
今思えば、無知って本当に怖いなと思います(笑)

え、それだけで決めたの?

そうなんだよ…
実際に入社してから、求人票をもっとちゃんと読んでおけばよかったと後悔したこともあったなぁ
やってみないとわからないことも正直あります。
でも求人票をしっかり読んでおくことで、入社前に気づける可能性を少しでも上げることができると思います!
この記事が就職活動中の高校生の参考になれば嬉しいです。
求人票を見る前にやっておきたいこと

求人票を見る前に、まず自分自身のことを知っておくことも大事だよ!
自分の価値観や優先順位を整理しておくと、求人票を見る時に「自分に合っているか」が判断しやすくなります。
例えばこんなことを考えてみてください

僕は、自宅から近くて、定時で帰れて、給与は趣味の推し活ができるくらいでいいかな〜
将来的には、一人暮らしがしたい!

それならこの記事を読んで、求人票の見方を勉強した方がいいよ!
高卒就活の基本ルール

高校生の就活って、大学生と違うの?

結構違うんだよ!
まず基本的なルールを説明するね。
一人一社制とは?
高校生の就職活動には「一人一社制」という独特のルールがあります。
一度に一社しか応募できないという仕組みです。

なんで一社しか応募できないの?

一社に集中して準備できるというメリットがあるんだよ。
工業高校などではキャリア教育が充実していることもあり、納得のいく一社にアプローチするための合理的な仕組みとして機能しています。
高卒就活のルールは少しずつ変化中
2026年度(令和8年3月卒)以降、高卒就活の仕組みは少しずつ変化していく可能性があります。
地域によっては、次のような動きが進んでいます。
- 複数応募が一部解禁される可能性がある
- 求人情報の公開方法が変わっていく可能性がある
- 履歴書の性別欄・趣味欄が削除され、自己PRを重視する形になる

制度や運用は地域によって異なるから、最新情報は学校の先生やハローワークで確認してみてね!
余談ですが、今は中学生の職場体験で、履歴書を授業の一環で書くこともあるみたいです。
私の職場へ来た中学生の子が、趣味の欄に「推し活」と書いていたと聞いた時は、時代の変化を感じました(笑)
※推し活と書くことが悪いことではないですし、私も漫画やアニメが好きなので、気持ちはわかります。
高校生の就職活動の時期
就活のスケジュール(目安)
| 時期 | 主な動き |
| 6月1日~ | 企業がハローワークへ求人申込開始 |
| 7月1日~ | 高校で求人票の閲覧開始 |
| 7~8月 | 求人票を見比べて志望企業を絞る 応募前職場見学(実施される場合) |
| 9月5日~ | 学校を通じて企業へ応募書類提出開始 |
| 9月16日~ | 面接・筆記試験(採用選考)開始→内定 |
高校生の就活は時期が決まっているので、スケジュールをしっかり把握しておくことが大切です。
※時期や運用は地域によって異なる場合があります。詳しくは学校の先生に確認しましょう。
就職を意識するタイミングについてはこちらの記事も参考にしてみてね!

高校生の進路全般については、こちらの記事も参考にしてみてね!

求人票の基本的な見方
実際の高卒求人票の見方について、厚生労働省が公式資料を公開されています。
求人票の各項目の説明が詳しく書かれているので、一度見てみるのもいいと思います。
※リンク先は変更・削除される場合があります。最新情報は厚生労働省の公式サイトでご確認ください。

求人票にはどんなことが書いてあるの?

主にこんな項目が書かれているよ!

僕が高校生の時は給与と勤務地しか見ていなかったけど、他の項目もとても重要なんだよ!
絶対に確認すべきポイント
① 休日の種類をよく確認しよう

休日って確認するの?

これ、すごく大事!
「完全週休2日制」と「週休2日制」は全然違うんだよ。
完全週休2日制と週休2日制の違い
| 種類 | 意味 |
|---|---|
| 完全週休2日制 | 毎週必ず2日休める |
| 週休2日制 | 月に1回以上、 週2日休みがある週がある ※毎週ではない |

週休2日制って毎週2日休めないの!?

そうなんだよ!
「週休2日制」だと土曜日出勤の週もあり得るんだよね。
※年間休日数には半日休暇は含まれません。
半日休暇制度がある企業は少ないですが、もしあれば実際の休日数より多く感じることもあります。
② 給与の中身をよく確認しよう

給与って金額だけ見ればいいんじゃないの?

実はここが一番大事なポイントなんだよ!
基本給と手当の違い
求人票に書かれている給与には「基本給」と「各種手当」が含まれています。
ここで重要なのが、賞与(ボーナス)・残業代・退職金は基本給をベースに計算されるということです。

どういうこと?

例えば給与で、総支給額が同じ20万円でも、基本給15万円+手当5万円の場合と、基本給20万円の場合では、ボーナスの金額が全然違ってくるんだよ!
手取り額の目安
求人票に書かれている金額は「額面(総支給額)」です。
実際に手元に残る「手取り額」は、税金や社会保険料が引かれるので、額面の75〜85%程度になります。
高卒の平均初任給は約19万7千円なので、手取りは約14万8千円〜16万7千円が目安です。
固定残業代(みなし残業)に注意
求人票に「固定残業〇時間分含む」と書かれている場合は注意が必要です。
最初からその時間の残業を前提としている可能性があります。
例えば、毎月の固定残業時間が40時間あると求人票に書かれていた場合、週5日勤務なら大体毎日2時間残業が発生していることになります!

毎日2時間残業したい?笑

遠慮しときます…

そして注意なのは、最低ラインだから、それ以上残業がある可能性高いから気をつけてね!
③ 勤務時間・勤務形態を確認しよう

勤務時間って普通に確認するんじゃないの?

金額だけじゃなくて、勤務形態もしっかり確認してほしいんだよ。
これは私の実体験からの教訓でもあるんだけど…
私が就職した会社は給与も良くて労働環境もしっかりしていました。
でも交替勤務が自分には合わなくて、結果的に辞めることになりました。

求人票に書いてあったの?

書いてあったんだけど、当時の私は「働ければいいや」としか思っていなくて、深く考えていなかったんだよね。
やってみないとわからないこともあるけど、事前に「自分が朝型か夜型か」「夜勤は大丈夫か」を考えておくことは大事だったなと思います。
④ 青少年雇用情報を確認しよう

青少年雇用情報って何?

高卒求人票の2枚目などに記載されている、企業の職場環境を数値で示した情報だよ!
ここを見るとブラック企業かどうかの判断材料になるんだよね。
青少年雇用情報の主なチェックポイント

数字で企業の実態がわかるから、必ずチェックしてみてね!
まとめ・求人票を見る時のチェックリスト

…で、結局何を確認すればいいの?

最低限これだけは確認してほしいな!
他人の価値観なんてそれぞれですし、正解も間違いもありません。
ただ、自分の価値観や優先順位を決めることによって、何も考えてない時よりは学びになると思います。
きちんと考えることによって、自分の人生がより良いものになります。
ぜひこの記事を読んだ高校生の皆様が、幸福度が高い生活が送れるよう、願ってます。

疑問や不安があれば、一人で抱え込まずに学校の先生やハローワークに相談してみてね。

求人票って奥が深いんだね!
工業高校の就職試験(筆記・面接)についてはこちらの記事も参考にしてみてね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!m(_ _)m
次の記事もお楽しみくださいませ〜(*´꒳`*)


